今回は、炭酸水の入った透明なグラスの撮影方法をご紹介します。
ちょっと敷居が高いですが、光の位置を変えながらやっていくときっとうまく撮影できると思います。
準備するもの
・一眼レフカメラ
・スピードライト×2
・内臓フラッシュ用赤外パネル
・黒布
・トレーシングペーパー(トレぺ)
・鏡
・グラス
・ライム
・炭酸水
・塩
・クリップ
・爪楊枝
背景は、こういったガラスを主役に撮影する場合、黒布を使うと、ガラス面が強調され高級感でゴージャスな写真に仕上げることができます。
光の位置ですが、メインライトを後方やや下から当てるように配置します。
サブライトはトレぺを挟んで、グラスの左側に配置します。また、炭酸水の透明感を演出するためにグラスの後方に鏡を立てて置きます。
このような配置にすることで、グラスの表面に、鏡に反射した白色が映り込むことにより、グラスの光沢や質感をきれいに表現してくれます。また、鏡の位置を動かしていけば、また違った映り込みを表現することができます。
ライトの位置が、微妙にずれてしまっただけでも、グラスの表情が変わってきてしまいますので、ベストな位置を探して撮影しましょう。
炭酸のグラスを撮影する場合、泡を出した方がダイナミックで、躍動感もでるため、撮影直前に「塩」を入れました。
塩を入れるタイミングとシャッターを切るタイミングがずれると炭酸水が白く濁ったり泡が消えてしまったりするので、特に一人での撮影ですと、数回の撮影が必要になってくると思います。
今回は一人で撮影しましたので、ライムは写真立てクリップと爪楊枝を使い、グラスに入れた瞬間に泡が立った感じをだすため、グラスとライムの位置を最初から設定しました。
また、「塩」を入れすぎると写真に映ってしまいますので、入れる量には注意が必要です。塩が映り込んでいったり、炭酸が抜けはじめたら炭酸水と塩は新しいものに交換しましょう。
光の位置や鏡の位置、また「塩」を入れるタイミング等、簡単ではありませんが光とガラスの関係を知るきっかけになりますので、是非挑戦してみてはいかがですか?
<完成>
弊社にも社内に撮影スタジオを完備しております。
【カメラ2台、発光部1台、アンブレラ5本】
また、料理撮影・商品撮影・人物撮影なども承っており、フード撮影ではスタジオ隣に調理場がありますので、撮影現場での調理はもちろん、できたて料理をシズル感たっぷりに撮影が可能です。また、出張撮影サービスも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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